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株式会社にからす、「戦國Music of House」を全面ディレクション
侍文化 × ハウスミュージック × AIツールで、未体験のエンターテイメントを実現 ~NoemaとWeltを駆使し、高密度に創り上げた“和”の精神と世界基準のダンスミュージックの融合~ 株式会社にからす(代表取締役:小竹 泉里ブレイニー、所在地:東京都町田市成瀬台2-29-19)は、同社COOである森廣史(アーティスト名義:DJ Nico)が主催するハウスミュージックイベント「戦国Music of House」において、企画立ち上げから映像制作・VJパフォーマンスまでを一貫してディレクションいたします。 本イベントの最大の特徴は、日本ならではの“侍”の精神と、世界各地で支持されるハウスミュージックの融合。さらに、社内開発した2つのAIツール Noemaと Welt をPoC(概念実証)的に活用し、わずかな期間で圧倒的な世界観と多彩なビジュアル演出を構築しました。 海外からの来場者にも“日本らしさ”を存分に味わってもらえる、新感覚のパーティ体験を2025年1月12日(土)にCIRCUS Tokyoにてお届けします。

1. イベント概要

イベント名: 戦國Music of House

開催日: 2025年1月12日(土) 23:00~

会場: CIRCUS Tokyo(東京都渋谷区渋谷3-26-16)

ジャンル: House(Tech, Deep, Afro, Bass, Garage)

エントランス料金:¥3,500(Door), ¥3,000(Guest)

出演: Live Maria Suzuki, Nico DJ BZRDE, Curtis, GTO, Naru

チケットはこちらから: https://ra.co/events/2066942

戦国Music of House 公式Instagram: https://www.instagram.com/sengoku.tokyo/

2. イベントの見どころ

①侍 × ハウスミュージックの“ありそうでなかった”融合

武士道精神や“和”の要素を、世界中で親しまれているハウスミュージックのビートに重ね合わせ、国内外のオーディエンスが共鳴できる没入空間を演出。

②インバウンドへの訴求

夜のクラブシーンが欧米のスタイルに偏りがちな中、“侍”をテーマに掲げることで、日本に初めて訪れる外国人にも印象的な文化体験を提供。観光プランのひとつとして“和 × ダンスミュージック”を楽しんでもらう企画に。

③短期間で圧倒的なクオリティを実現

2024年10月に着想を得てから約3か月で、ビジュアル面・コンセプト面ともにハイクオリティなイベントを仕上げたスピード感と完成度。その裏には、にからす独自のAIツールである NoemaWelt の存在がある。

3. AIツール「Noema」と「Welt」が支える“戦國Music of House”

Noema – 言語化前のイメージを掘り起こし、唯一無二の世界観を短期構築

社内ツール Noema は、アイデアの断片や潜在イメージを抽出・管理し、新しい世界観を素早く形にするためのプラットフォーム。「侍」と「ハウスミュージック」という一見相反する要素をスムーズに掛け合わせる下地を作り、芯の通ったコンセプトをブレなく固めることに成功。

コンセプトボード画面

コンセプトを深める画面

Welt – コンセプトを映像・画像で“即興”発信するオールインワンツール

Welt は確立されたコンセプトを基に、無数のビジュアル素材を生成・管理し、VJパフォーマンスに映像を生成できる点が最大の強み。OpenAIのDALL·EやMidjourney、Runwayなど複数の生成AIと連携し、その場のインスピレーションを瞬時にビジュアルとして形にできるため、柔軟な素材制作を実現。

コンテンツ管理画面

アート生成画面①

アート生成画面②

※画面は開発途中のものになります。

4. 代表コメント

株式会社にからす 代表取締役 小竹 泉里ブレイニー

「今回の『戦國Music of House』は、和の象徴ともいえる“侍”の概念と、ハウスミュージックのグルーヴを融合させることで、クラブの常識を超えたエンターテイメントを目指しました。

当社が開発した NoemaWelt は、コンセプトづくりからコンセプトと整合の取れたアイデア・アートワークの大量生成を短期間で可能にする、まさに新時代のツールです。

これらは企業でも個人でも、自分の世界観を自由に表現したい方にとって大きな助けとなるはず。今後は一般公開の準備を進めており、Waitlist登録ご希望の方はぜひお問い合わせください。

“戦國Music of House”当日は、海外から来られる方にも“日本ならではの夜”を堪能してもらい、最高のビートで会場がひとつになる瞬間を味わっていただきたいと思います。」

株式会社にからす執行役員COO / 戦國Music of House主催 森 廣史 (DJ Nico)

ラスベガスで数多くのショービジネスを視察する中で、個性を突き詰めたイベントの奥深さを肌で感じました。常に新しいコンテンツが生まれ、激しい変化の波にさらされる様子は、かつての戦国時代さながら。盛者必衰の流れが加速する今の時代に“戦国時代を生き抜く者”として、自分たちも新しいエンターテイメントを創り上げたい──そんな思いが『戦國Music of House』の出発点です。

友人だけでなく、世界中の方々に自分の音楽やコンセプトを伝えていきたいという欲求から、小竹と相談を重ねました。0→1のプロとタッグを組むことで、自分の中で漠然としていた“侍×ハウスミュージック”というアイデアを具体化し、お客様に価値としてお届けできる形に磨き上げることができたのです。

実際、最初に仲間内にコンセプトを話した際はコンセプトが新すぎて「全く伝わらない」という悩みに直面しました。そこで、まずは映像と音楽を組み合わせた動画を制作し、広告として世に打ち出す形で理解を得るプロセスを試しました。自分たちの頭の中にしかなかったイメージを“可視化”することで、仲間やお客様の反応がダイレクトに返ってくる。0から新しい価値を世に生み出す難しさと面白さを同時に味わった瞬間でした。

日本には“いいアイデアなのに、うまく世の中に伝わっていない”ケースがまだまだ多いと思っています。本当に必要とされるコンセプトや発想ほど、一見突飛に見えるもの。それを世に示し、理解を広げ、イノベーションを起こしていくのが、これからの日本を盛り上げるカギだと信じています。『戦國Music of House』をきっかけに、私たちと一緒に日本の新しい未来を切り拓いていきましょう。

5. お問い合わせ先

イベントに関するお問い合わせ:

株式会社にからすCOO・戦國Music of House主催

森廣史(mori@nikarasu.co.jp)