全社参加型生成AIイノベーションプログラム
全社員で生成AIアイデアを創出、プロトタイプで形にする
生成AIを自社プロダクトやサービスに活用する新たなアイデアを全社で創り出し、プロトタイプとして具体化することで、組織の適応力を強化するプログラムです。
営業、マーケティング、技術部門など、あらゆる部署が参加し、垣根を越えたアイデア創出と共創を通じて、企業全体で生成AI時代における新しい価値を生み出します。にからすの生成AI市場における豊富な経験と独自のアイデア補助ツールを活用し、短期間で具体的なプロトタイプを構築し、アイデアを実現可能な形に仕上げます。
組織の変化を加速させる、3つの課題解決アプローチ
生成AI時代において、企業が直面する課題は多岐にわたります。にからすの「全社参加型生成AIイノベーションプログラム」は、以下の3つの課題に対して、最適なアプローチを提供します。
- にからす独自のアイディエーション支援ツールを活用し、社内アイデア創出の壁を突破。
このツールにより、全社員が簡単にアイデアを形にできる環境を提供し、従業員全員がアイデア創出のプロセスに参加することで、全社一丸で新たな価値を生み出します。 - 技術とビジネスのギャップを埋める。
技術職とビジネス職が協力してアイデアを生み出し、現場のインサイトと研究開発の知見をつなぐ体験を提供します。これにより、取り組むべきイシューが開発者に伝播し、現場で本当に必要とされるソリューションを生み出します。 - 迅速なプロトタイピングと実装。
アイデアソンで生まれた発想を、ハッカソンを通じて短期間でプロトタイプに仕上げ、ビジネスにおける実現可能性を高めます。生成AIを活用した迅速なプロトタイピングにより、実際の現場での試験運用や評価が可能になります。
プログラムの流れ
1. 初回ヒアリングと目標設定
経営陣やプロジェクトリーダーと共に、課題や目標を明確化。生成AIを活用したい領域や実現したいアイデアの方向性を設定します。
2. アイデアソンの準備
お客様企業の業界やプロダクトに合わせたセミナーを実施し、生成AIの最新事例や技術を紹介します。また、ワークシートやタイムテーブルの作成、会場手配・設営など、アイデアソンに向けた準備を整えます。
3. アイデアソンの実施
アイデアソンは個人ワークとグループワークの二部構成です。まずは個々がアイデアを出し、それをグループで深めて企画書としてまとめ、最終的に発表します。ニカラスの独自ツールが各ステップをサポートし、発想から形にするまでを加速します。
4. ハッカソン準備とプロトタイプ開発
アイデアソンで選ばれたアイデアをもとに、ハッカソンに向けてアイデアの取りまとめと具体化を行います。その後、ハッカソン形式でプロトタイプを開発し、短期間で実用的なプロトタイプを構築します。
5. 成果レビューと意思決定支援
ハッカソンで生まれたプロトタイプを基に、経営陣や現場からフィードバックを収集。これをもとに、生成AI活用戦略を整理し、次のステップへの意思決定を支援します。プロトタイプを眺めながら、今後の生成AI活用方針を明確にしていきます。
実施による効果
- 迅速な市場適応と新規サービスの創出。
全社から出てきたアイデアをもとにしたプロトタイプを活用し、生成AI戦略を意思決定できるため、戦略策定のスピードと精度が向上します。これにより、競争力が強化され、市場でのビジネスポジションを高めることが可能になります。 - 全社でアイデアを出し、それを形にする成功体験の提供。
全社員参加型のアイデア創出とプロトタイピングのプロセスを通じて、アイデアが形になる成功体験を得られます。この経験を通じて、組織内でイノベーションを生み出すための土台が形成され、アイデアが出やすいカルチャーが生まれます。ビジネス職と技術職の間のコミュニケーションが強化され、ボトムアップ型のアイデア提案が促進される組織風土を作ります。 - 生成AIリテラシーとスキルの向上。
生成AIを活用したアイディエーションプロセスやプロトタイピングを体験することで、社員の生成AIリテラシーとスキルが向上します。副次的な効果として、社内に生成AIを活用した新たなスキルセットが形成され、持続的な技術活用の土台が構築されます。
実績・導入事例
インターネットインフラ系企業向け 生成AI研修
インターネットインフラ系企業の新卒社員16名に対し、生成AIとOfficeアプリを連携させた業務効率化スキル習得を目的とする2日間の研修を実施。参加者全員が満足と回答し、即戦力化に貢献しました。
B2B SaaS企業での新機能アイデアソン実施事例
SaaSプロダクトを提供する企業で、生成AIを活用した新機能のアイデアソンを実施。全社員が3時間のアイデアソンに参加し、斬新なアイデアが次々と生まれました。社長は「このアイデアをもとに、今後の生成AI活用戦略が明確になった」と述べ、さらに「技術職とビジネス職が製品の未来について対話するのは創業以来初めてで、会社全体にとってかけがえのない経験となった」と評価をいただきました。
エキスパート紹介
にからすには、生成AI関連プロダクトの実装から運用までを担うエキスパートが在籍しています。
小竹ブレイニー
創業者 (CEO)
起業家、フリーランス、コンサルティング企業での経験を経て、にからすを創業。エンタメ/教育領域での生成AIサービス開発やハッカソン最優秀賞など、生成AI技術の実装力を持つ。アジャイル開発での迅速な価値実現と、企業特性に応じた柔軟な支援を強みとする。
森廣史
執行役員 (COO) / AIストラテジスト
全社参加型生成AIイノベーションプログラムを統括し、企業のAIケイパビリティ構築を支援。三井物産出身の強みを活かし、IT/製造業の経営層との戦略対話を展開。Gemini活用等の先端的生成AI開発で培った柔軟かつ確実なPM手法と実績を有し、クライアントに併走するパワフルな支援を強みとする。
私たちとともに、次なる一歩を
にからすは、生成AI時代における企業の最適なパートナーです。アイディアを形にし、未来を共に実装していきましょう。
まずはご相談から、私たちのサポートを体感してください。