株式会社にからすは、株式会社レッジが主催する「Ledge.ai CHALLENGE」において、個人向け学習支援AIサービス「PERSONACHER」で最優秀賞を受賞いたしました。

Ledge.ai CHALLENGEとは
「Ledge.ai CHALLENGE」は、「5年後の日常」に「余白」を生み出すことをテーマに、Ledge.aiが開催したアイデアコンテストとハッカソン形式のイベントです。第一部では生成AIを活用したアイデアを募集し、優秀なアイデアは第二部で実際にプロトタイプとして実装されました。

https://ledge.ai/articles/ledgeai-challenge-report

「PERSONACHER」の概要
「PERSONACHER」は、ユーザーが学習したい書籍の情報を入力することで、個人の目標や学習スタイルに合わせた学習プランを提供するAIサービスです。AIとの対話を通じて書籍の章ごとのレジュメを生成し、理解度を評価する機能も搭載。ユーザーの個性に合わせた柔軟な学習支援を実現しています。

受賞理由
「PERSONACHER」は、教育格差という社会的課題に対して「個別学習を支援するAI」という新たなアプローチを提案した点が高く評価されました。また、AIと人間が共同で知識を深める「共同学習」や、学習成果を共有する「コミュニティ化」といった将来的な発展性も評価のポイントとなりました。

開発秘話
「PERSONACHER」の開発は、飛田恭宏氏のアイデアを基に、にからすの開発チームが約1ヶ月で行いました。当初はAIによるカリキュラム提案を構想していましたが、ユーザーの利便性を考慮し、書籍ベースの学習支援という形へと進化しました。限られた期間の中、ニカラスの開発チームは、迅速なプロトタイピングとユーザーに寄り添った機能設計を実現しました。

株式会社にからすについて

株式会社にからすは、変化の激しい市場において、企業とともに新しいアイデアを形にし、持続的な成長を支える「Generative Adaption」を推進しています。私たちは、生成AIという限定的な技術にとどまらず、最先端技術を駆使し、企業が自らの「いろは」を次のステージに導くためのパートナーであり続けるべく、技術とビジネスの融合を通じて、お客様が新しい価値を創出するプロセスを支援し、迅速な技術検証とプロトタイピングで市場の変化に適応するサポートを提供しています。また、柔軟でクリエイティブな働き方を推進し、チームメンバーの多様な才能とライフスタイルを尊重する組織文化を大切にしています。